アカウントCSV出力などを使ってCSVファイルをExcelで開いた際に、先頭の0が表示されない場合があります。
これはExcelでCSVデータを参照する際に、セルの表示形式を「標準」にしてしまうことで起こります。
ここではその対処方法について解説します。
例)「会員ID:0123456」の最初の0が表示されない
目次
はじめに(初期設定)
Excelの初期設定を変更する必要があります。※一度初期設定を変更すると、以降設定が有効になります。
1.Excelを新規に空白のブックで開き[ファイル]を選択します。
2.[その他]>[オプション]をクリックします。
2.「データ」>「レガシデータインポートウィザードの表示」>「テキストから(レガシ)」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
本作業
1.Excelを新規に空白のブックで開きます。
2.「データ」>「データの取得」>「従来のウィザード」>「テキストから(レガシ)」をクリックします。
3.アカウントCSVファイルをインポートします。
4.テキストファイルウィザードで、「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し「次へ」をクリックします。
5.「区切り文字」で「コンマ」のみにチェックを入れ「次へ」をクリックします。
6.「データのプレビュー」より文字列にしたい列を選択し、「列のデータ形式」を「文字列」に選択し完了をクリックします。
7.表示させるExcelのセルを選択し「OK」をクリックします。
8.「会員ID」の最初の0が表示されます。